第9回木育フェスティバルイン信州しおじりを開催します!/2019年10月5日(土)・6日(日)
今年9回目を迎える「木育フェスティバルイン信州しおじり」。今年は10月5日・6日に開催いたします!今回も様々な団体・企業が知恵を絞り、木と触れ合える企画でみなさまをお待ちしています。
木育とは?
『木育(もくいく)』という言葉は、北海道庁が主導して進めた『木育』プロジェクト(2004年9月に発足)から提案された新しい教育から生まれたものです。翌年の2005年 2月には京都議定書が発効し、2012年までに日本の二酸化炭素(CO2)の排出量を1990年の水準より6%削減することを約束し、そのうち3.8%を、日本国内の森林によるCO2の吸収量を増やすことで達成を目指すことになりました。
しかしながら、日本では手入れの行き届かない森林が増えており、林野庁では国民運動として「木づかい運動」の取り組みを開始しました。2006年9月8日に閣議決定された「森林・林業基本計画」にて、「市民や児童の木材に対する親しみや木の文化への理解を深めるため、多様な関係者が連携・協力しながら、材料としての木材の良さやその利用の意義を学ぶ、『木育』とも言うべき木材利用に関する教育活動を促進する。」と記され、その後全国で様々な立場から様々な視点でこの言葉を使うようになりました。
塩尻市ウッドスタート事業
塩尻市は平成25年9月14日にウッドスタート宣言をしました。ウッドスタート活動は、木、特に地域材を活用した子育て・子育ち環境の整備をし、子どもをはじめとするすべての人たちが、木のぬくもりを感じながら、楽しく、豊かに暮らしを送ることができるようにしていく取り組みです。
塩尻市は、平成27年度から塩尻市ウッドスタート事業として新生児への木製玩具プレゼントを開始し、今までに約7割の新生児に木のおもちゃが渡され、小さいころから木と触れあう環境づくりを行っています。
開催団体・お問い合わせ先
主催:木育フェスティバル実行委員会(塩尻商工会議所内)
共催:塩尻市・塩尻市教育委員会・塩尻商工会議所・公益社団法人塩尻青年会議所・一般社団法人塩尻市森林公社・木曽漆器工業協同組合・一般財団法人塩尻・木曽地域地場産業振興センター・松本広域森林組合
後援:長野県松本地域振興局
協力:認定 NPO 法人芸術と遊び創造協会 / 東京おもちゃ美術館・削ろう会長野県支部「信州鉋楽会」・NPO法人わおん♪・信州塩尻農業公園チロルの森・林業女子会 @しなの・酒井産業㈱・㈱ ON-WIPPS ・ ㈱ Tree To Green・長野県上松技術専門校・筑南珠算連盟・NPO 法人信州そばアカデミー・アロマテラピーサロン木乃香・征矢野建材㈱・モリトヒトトキ・塩尻おもちゃ図書館・㈱ダイイチ
お問合せ先:塩尻商工会議所 電話:0263-52-0258